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原子力発電

電力会社では電気の利用状況に合わせて火力や原子力、水力といった発電方法を組み合わせて各家庭に電気を供給していますが、現在日本では、電気の最大必要量の1/3以上の電力が原子力発電によって作られ、その不足分の約1/2を火力発電によって、残りを水力発電や揚水発電などで補っているという状態です。

"原子力発電"は、放射性物質が核分裂する際に発する熱を使って発電する方法で、まず原子炉の中でウランなどを核分裂させて、その際に発生する熱で水を沸騰させて蒸気を大量に発生させ、その蒸気で発電機に取り付けられた巨大な羽根車であるタービンを回転させて発電機をまわします。

そして使い終わった蒸気は復水器に送られ、海水を使って冷やされることによって水に戻って再び原子炉に送られます。

火力発電との違いは、蒸気を発生させるのに石炭や石油、ガスなどが使われるか放射性物質が使われるかという点だけで、原子力発電のしくみそのものは単純なのですが"核分裂"という危険な方法で蒸気を発生させようとするところに問題があるとされています。

また、タービンは高温の蒸気の方が効率よく回るので火力発電では400℃の蒸気が使われますが、原子力発電では核分裂の際に発生する2400℃の熱でシステムが壊れてしまうのを防ぐために反応が起こり始めたらすぐに大量の冷却水を燃料棒にかけて冷され、蒸気は200℃程度にまで下がってしまうことになります。

つまり、原子力発電のエネルギー転換効率は30%程度と、非常に低いわけです。


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