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太陽光発電の種類(2)

次は、2つ目の"化合物半導体系"です。

太陽光発電の普及が進むのに伴って太陽電池市場も拡大してきましたが、同時に材料であるシリコンが不足するという大きな問題が生じてきました。

通常の電気製品に用いられる半導体のシリコンには99.999999999%(11ナイン)や99.99999999%(10ナイン)と言われるように純度の非常に高いものが求められますが、太陽電池に用いる結晶シリコンの場合は99.9999%( 6ナイン)~99.99999%( 7ナイン)程度で充分であることから、これまでは半導体として使うには不充分と思われるような規格外になったものが太陽電池の材料として使われてきました。

けれどもそのような低いレベルのシリコン原料も不足するようになったために、シリコンを使わずに他の比較的安定している元素を組み合わせて半導体のような性質を持たせる研究が進められるようになり、今では銅(Cu)、インジウム(In)、セレン(Se)を原料とする化合物半導体系太陽電池である"CIS太陽電池"や、"CIS太陽電池"にガリウム(Ga)を加えた"CIGS太陽電池"、カドミウム(Cd)とテルル(Te)を原料とした"CdTe太陽電池"、ガリウム(Ga)とヒ素(As)を原料とした"GaAs太陽電池"などが開発されています。

そしてこれらの"化合物半導体系"にも、シリコン系同様に"単結晶化合物半導体太陽電池"と"多結晶化合物半導体太陽電池"の2種類があります。

3つ目の"有機系"として有名なのは"色素増感太陽電池"で、酸化チタンの電極の表面に色素を吸着させ、その色素が太陽光エネルギーを吸収して電気を生むというしくみをもっています。


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